占星術を学ぶ以前の基本について

占星術

ホロスコープは天球を平面図にしたもの。
そもそも天球って何だろう?と思ったので、基本的な事をまとめました。

天球 地球上の観測者を中心とし、すべての天体が投影されると考えられる仮想の球面

地軸(自転軸) 地球の北極点と南極点を結ぶ軸。公転軸に対して23.4°傾いている。

天の赤道 自転軸に対して垂直に交わる地球上の大円である赤道を天球に映した線

黄道 太陽の通り道

天頂 天球上において観測者の真上に当たる点

天底 天球上において観測者の真下に当たる点

子午線(しごせん) 天の南極と天の北極を通る天球上の大円

卯酉線(ぼうゆうせん) 天頂を通り天の子午線と天球上で直交する大円

南中点(MC) 黄道と子午線の交わる南側の1番高い位置

北中点(IC)黄道と子午線の交わる北側の1番低い位置

上昇点(ASC) 黄道と東の地平線が交わる場所

下降点(DSC) 黄道と西の地平線と交わる場所

春分点 黄道と天の赤道との2つの交点のうち、赤道が南から北へ交わる方の点
    黄道上で黄経0°

夏至点 黄道上で黄経90°

秋分点 黄道と天の赤道との2つの交点のうち、赤道が北から南へ交わる方の点
    黄道上で黄経180°

冬至点 黄道上で黄経270°

歳差運動 地軸が公転軸を中心に円を描くように動くこと
     このことにより、黄道に対して赤道の傾きが変わり、春分点が移動する

日周運動 地球の自転が原因で天球が1日に360度回転しているように見える動き

年周運動 地球が太陽の周りを公転することによって起こる、1年を周期とする天体の
     見かけの動き

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